こんにちは!自由を手に入れるため日々奮闘中の六条すずや(@SuzuyaRokujo)です!
新しく大学生になった方、アルバイトは始めましたか?
「大学生になったらアルバイトを始めよう!」と思っていても、
どんなバイトをしようかなかなか決めきれず、ズルズルと時間だけがすぎてしまう…
という人もいると思います。
僕もその一人で、人生で最初にアルバイトを始めたのは大学1年生の夏でした。
そんなアルバイトが決められない大学生に絶対にこれだけは言えることがあります。
僕は学生時代に「接客業」の他にも「塾講師」、「ポスティング」、「試験監督員」などのアルバイトを経験しましたが、その中でも「接客業」は圧倒的に稼げて、さらにその経験が今後の人生のためになると感じました。
では具体的にどう「接客業」が良いのか解説していきます!
目次
接客業は圧倒的に稼げる!
そう、接客業は「圧倒的に稼ぎやすい」んです。
その理由はただ一つ、「お店が毎日稼働しているから」です。
お店が毎日稼働していると、毎日アルバイトが必要になるので、基本的にアルバイトは引っ張りだこなんです。
例えば、時給900円で土日8時間、平日2日間に4時間勤務する場合。
[(土日2日間×8時間)+(2日間×4時間)]×4週間×900円=86400円
月額86,400円も稼ぐことができます。
接客業は時給こそ高くはないですが、たくさん働くことでガッツリ稼げるのが魅力の一つですね。
接客以外はバイトできる時間が少ない
一方、例えば「塾講師」のアルバイトは、時給が高くとても稼げそうなイメージではありますが、アルバイトができる時間がとても少ないです。
僕が勤務していた個別指導塾は、なんと週に2時間程度しかバイトをさせてもらえませんでした。
時給は1,500円だったのですが、これだと月にたったの15,000円しか稼ぐことができません。
業務時間外に書類を書いたり、予習をしたりすることも多々あったので、あまりいいイメージはありませんでしたね。
「ポスティング」のアルバイトも常に募集があるわけではなく、必要な時だけ依頼がかかるので、コンスタントには稼げません。
あと単純作業を延々繰り返すので、仕事がとてもつまらないです。笑
「試験監督」も同じで、試験がある時にしか募集はかからないので、安定した収入源とはなりませんでした。
接客業の経験は今後の為になる!
「何のためにアルバイトをするの?」と聞かれたら何と答えますか?
もちろんお金のためですよね。
それは当然です。誰だってお金のためにアルバイトをしています。
アルバイトは、ほとんどが時給制なので、言わば「時間をお金に変えている」ようなものですが、せっかくの若い学生時代の貴重な時間、ただお金に変えるだけではもったいないとは思いませんか?
接客業のアルバイトをすると、お金を稼ぐことができる上に、今後社会人になった時に必要となる経験を積むことができます。
接客業は対人スキルが身に付く!
接客業なので、嫌でも対人スキルが身につきます。
特に人見知りな方からは敬遠されがちな接客業ですが、人見知りな人にこそ接客業をおすすめしたいと思っています。
僕は小学生、中学生、高校生の間、ずーっと人見知りでした。
しかし接客業を4年間経験し終えた今となってはもう喋り上手の聞き上手の自慢のトークスキルで女の子はわんさか寄ってくる…
…
…嘘です。そんなわけないです。今でも人見知りです。
でも、確実に前よりマシになっています。
自分でも「人見知りが改善したな」「コミュニケーションスキルが多少は上がったな」と実感しますし、周りの人にも「なんか印象変わった!」「明るくなったね!」などとよく言われるようになりました。
コミュニケーションを義務化できる
人見知りという自覚がある人って、やっぱり普段から人とのコミュニケーションを避けてしまうと思います。
それゆえ、友達や大学で一緒に行動する人も、人見知りな人が多くなって、どんどん閉じたコミュニティに閉じこもるようになってしまいます(体験談)。
そこで、アルバイトを接客業にすることで、人と接することを義務化することができます。
すると、嫌でもコミュニケーションを取ることになります。
すると自然とコミュニケーション能力が向上します。
人間は嫌なことは強制されないとしないので、「人見知りを改善したい!」という思いがあれば接客業をおすすめします。
接客業は一般常識が身に付く!
「一般常識なんて普通に身についてるわ!なめんな!」という声が聞こえてきそうです。
が!やってみると以外に学びにつながることがあるかもしれません。
例えば、下記のようなことを自信を持って「できる!」と言えますか?
- 電話対応
- お金の数え方、渡し方
- (飲食店なら)包丁の使い方など、調理に関すること
- 初対面の人との接し方
自信を持って「できる!」と言える人の方が少ないのではないでしょうか?
これらを普段から日常的に行うことになるので、自然と能力が身につき、自信を持って「できす!」と言えるようになります。
おまけ:店員に優しくなれる
さらに、お店の人の気持ちがわかるようになるので、店員に優しくなれます。笑
例えば!
- 会計をした後に「ありがとう」と言ってもらえると普通に嬉しいので、自分がレジをしてもらった時にお礼を言うようになります!
- 売っている商品について細かい質問をされても分からないことを実感しているので、細かいことは自分で調べるようになります!
- 店員のミスがあった場合でも、怒ったりせず優しくて丁寧な口調で指摘するようになります!
やっぱり逆の立場に立ってみて初めて分かることも多いと思うので、「店員の気持ちがわかるようになる」という面でも接客業の経験をしてよかったと思っています。
今の時代、店員に横柄な態度を取る人は嫌われますからね…。
逆に、そういう態度をとる人は「接客業したことないんだろうなぁ〜」と思ってます。笑
接客業はバイト友達ができる!
接客業のアルバイトは、他の業種と比べて仲のいいバイト仲間ができやすいです。
もちろん断定はできませんので、あくまで「僕の経験上」という前提で読んでいただければと思います。
もともと僕は内向的な性格で、友達はできてもその場限りというか、「卒業したら疎遠になる」ような友達ばかりでした。
しかし、接客業のアルバイトを通じて、アルバイトを卒業しても連絡を取り合う友達を作ることができました。
その理由を僕なりに整理してみたので、参考程度にしていただければ嬉しいです。
理由:みんなの思想が一致しているから
接客業で働くアルバイトは、だいたい思想が一致しています。
如何にして楽をするか です。
アルバイトなのに、「店の売り上げが〜」とか「お客様の満足を〜」とか、そんなことを考えている人はほぼいません。
どうすれば今日の仕事を楽に終え、給料をもらうことができるかを考えて行動しています。
なので、みんなの考えが一致するんですね。
例えば、「ああいう客は面倒だな〜」とか、「たまに来るこのお客さん、礼儀正しくてめっちゃ好き!」とか、「このマニュアル、効率悪すぎでしょ!」とか、バイト仲間で考えることが一致してきます。
だから、休憩時間が被った人との会話にも困らないし、むしろ楽しくて仲良くなりやすい、のではないかと思っています。
接客業以外はアルバイト同士が無関心
接客業以外のアルバイトでは、アルバイト同士が興味を持たないことが多いです。
理由は、お互いの思想が一致していないからです。
また、わざわざ仲良くする理由がないからでもあります。
例えば塾講師の場合、それぞれ受け持つ生徒も違えばその親も違います。
そのため、あるアルバイトの人は「生徒は可愛いけど親が厄介だな〜」と考えているのに、別のアルバイトの人は「生徒は全然言うこと聞かないけど、親はまともでちゃんと叱ってくれてるな〜」と真逆の感想を持っていたりします。
また塾内なので、アルバイト同士が会話をすることもほとんどなく、夏期講習などの長期集中講義を除けば休憩時間も存在しないため、「休憩が一緒になって会話をする」などという状況も発生しません。
このように、接客業以外だとアルバイト同士が仲良くなれるような要素が、接客業と比べてとても少ないんです。
やっぱり、バイトをするなら接客業が圧倒的にオススメ!
いかがでしたか?
ここまで読んでいただいて、学生時代に接客業を経験しておくメリットを感じていただけたら嬉しいです。
もちろん、その他のアルバイトをするな!というわけではありませんので、接客業+塾講師など、掛け持ちをするのはアリだと思いますよ!
では、最後までありがとうございました!