【ガチぼっち】「チームラボ ボーダレス」は一人で行っても十分楽しめる!むしろ一人の方がいいかも!?

【ガチぼっち】「チームラボ ボーダレス」は一人で行っても十分楽しめる!むしろ一人の方がいいかも!?
2019年8月21日
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こんにちは!ゆとり(@yutori_techblog)です!

先日、今さらながら東京・お台場にある「チームラボ ボーダレス」に一人で行ってまいりました!

普段ぼっち行動には慣れている僕ですが、さすがにこの施設は躊躇しました…。
なんたって、大体のサイトで「カップルばかり」「ぼっちはつらい」と書いてありますからね。

そうは言っても東京まではるばる付いてきてくれるような友達もいないので、「ここでリア充どもに屈してどうする!」と自分を奮え立たせ行ってまいりました!!

この記事では、「チームラボ ボーダレス」に一人ぼっちで挑戦した感想をお伝えしようと思います!

一人で行っても大丈夫!

結論から言うと、一人で行っても全然大丈夫でした!
というかむしろ、「一人で行ってよかった」と思えるほどでした。

あくまで個人的な意見ではありますが、「チームラボ ボーダレス」に一人で行っても十分に楽しめた理由を説明します。

キャッキャウフフするスポットではない

そもそも「チームラボ ボーダレス」は、カップルが「キャッキャウフフインスタ映え〜」するための場所じゃないです。

前提知識なしに、Googleマップ等でその場の画像だけ見ると、「わ〜なんか綺麗〜!よく分からないけど行ってみた〜い!」みたいな思考停止状態になりがちですよね。
というか僕もそうでした。

「チームラボ ボーダレス」はなんかよく分からないけど、綺麗な映像をプロジェクションマッピングしただけの施設だと思ってました。

でも実際は全く違います!
決して、カップルがキャッキャウフフしたり、なんか分からないけど綺麗なインスタ写真が撮れたりする施設ではございません。

公式に謳われているように、「チームラボ」は

「アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団」

なのです!

「チームラボ ボーダレス」に展示されている一つひとつの作品は、ただ「綺麗さ」だけで観客の心を動かそうとしたものではなく、きちんと作品としての意味が込められています。
作品の意味を理解して鑑賞するのと、理解せずただ「綺麗だね〜」という感じで鑑賞するのとでは、全く違います!

僕自身、何も考えずに、ただ「綺麗さ」を求めて「チームラボ」に入館したため、最初は「あぁ、こんなもんか」程度の感想しか持てませんでした。

しかし、作品に込められた意味を理解してから、再び作品を鑑賞すると…
それはもうとてもとても感動することができました。

一人で行くと作品の意味を理解しやすい

一人ぼっちで「チームラボ」を楽しむメリットは、「作品の意味を自分が納得するまでしっかり理解した上で作品を楽しめる」ことだと思います。

先ほど申し上げたように、「チームラボ」は作品の意味を理解して鑑賞することで、本当の面白さを体感することができます
しかし、作品の意味を理解するのは思ったより簡単ではないんです。

ひとつひとつの作品の意味を説明した文章は、場内の看板か、もしくは「チームラボ」専用アプリから確認することができるのですが、この説明文がなかなかに長文で、かつ独特な言い回しをしています

例えば、多くの人がインスタなどのSNSにアップしている「ランプの森」という作品の説明文はこれほどのボリュームがあります。

人がランプの近くで立ち止まり、しばらくじっとしていると、最も近いランプが強く輝き音色を響かせる。そしてそのランプの光は、最も近い二つのランプに伝播する。伝播したランプの光は、それぞれ同じように強く輝き音色を響かせながら、最も近いランプに伝播し、同じように連続していく。伝播していく光は、必ず、全てのランプを一度だけ強く輝かせ、必ずはじめのランプに戻ってくる。つまり、人に呼応したランプの光は、二つに分かれ、それぞれ全てのランプを1度だけ通る一本の光のラインとなり、最後に、起点となった最初のランプで出会う。

伝播していく光が、他の人が起点となった光と出会い通り抜ける時、光が出会った場所のランプは、それぞれの光が合わさって輝き、そこに長く残っていく。人々はきっと、同じ空間にいる他の人々の存在を感じるだろう。

一見バラバラに配置されたランプは、それぞれのランプから3次元上で最も距離が近いランプに線を引いたときに、(始点と終点が同じの)一筆書きできる一本のつながった線(unicursal)になるように配置されている。ランプがこのように配置されることによって、人に呼応したランプの光は、最も近いランプに伝播しているだけにも関わらず、一筆書きのように全てのランプを必ず通り、そして必ず一度だけしか通らず、最後に、起点となった最初のランプに戻ってくる。

ランプの配置に関しては、以下のような制約を満たす空間上のランプの配置を数学的に求め、ランプの高さ方向の分布のばらつきと、3次元的な経路(光の軌跡)のなめらかさを定量化し、多数の解に対して評価を行った。

ランプの平面配置は、ランプを吊るために、均一な千鳥配置であり整然としたグリッドになっている。これが1つ目の制約となる。2つ目の制約として床と天井の高さ、人が通ることができる通路の高さと幅という物理的な空間の境界条件を設定する。そして全てのランプから、3次元上で最も近い2つのランプに線を引いたときに、起点と終点がつながったたった1本の線(unicursal)になることが3つ目の制約である。

このようなプロセスによって生まれたランプの配置は、一見ランダムのように見えるために、光の軌跡が予測できず飽きないが、実際は、物理的に一番近いものに光が連続していくため、まるで火が燃え移っているかのように自然に感じる。そして、ランプの光の軌跡は一本線でつながっているため、自分から生まれた光と、他者から生まれた光は、必ず交わる。
これは、空間が固定化されていることを前提とした静的な美しさではなく、人々がこのランプに近づくことによって生まれる動的な美しさとも言える。それは、デジタルテクノロジーによって変化そのものを自由に設計でき、人の存在による空間の変化や動きを受け入れた新しい時代の空間のありようである。

https://borderless.teamlab.art/jp/ew/forest_of_resonating_lamps_fireonice/

https://borderless.teamlab.art/jp/ew/forest_of_resonating_lamps_fireonice/

かなり大ボリュームで難解ですよね。
一度読んだだけですぐに内容を理解するのはなかなか難しいと思います。
「サクッと読んでサクッと理解!」とはいきません。

しかしながら、このような作品の説明文を熟読しなければ、作品の意味を理解することはできません。

何が言いたいのかというと、誰かと一緒に来ていてこれをしっかりと読んでいる時間があるかということです。

おそらく、友達や恋人と一緒に来場した場合、インスタ映え写真を撮ったり、会話に夢中になってしまい、このような長文かつ難解な説明文を読んでいる暇はないと思います。
特に恋人と来場した場合は、一人だけ説明文を熟読していてはムードが台無しです。

一人ぼっちで来場するからこそ、作品の意味を自分が納得するまでじっくりと理解することができ、作品に没入することができます

作品の意味を理解しないとつまらないかも?

「別に、そんなにしっかり理解しなくてもいい!」と思う方もいると思います。
しかし、作品の意図を理解せずに鑑賞しても、すぐに飽きてしまうかもしれません。

例えば、入館して最初に訪れる「花と人の森、埋もれ失いそして生まれる」という作品。
色とりどりの花々や蝶が、壁や床一面に映し出される作品です。

綺麗であることは綺麗で、「おぉ!」となるのですが、しばらくすると「でも映像をたくさんのプロジェクターで再生してるだけだよね」と我に返るわけです。

しかし、作品の説明文を読んでみると全くの見当違いであることがわかります

(前略)

花は、人々がじっとしているといつもより多く生まれ、人々が花に触ったり、歩きまわると、いっせいに散っていく。

そして、他の作品に影響を与えたり、他の作品の影響で散ったりもする。例えば、蝶は花が咲いている場所に寄って来るし、滝の水に覆われたり、カラスが飛ぶことによって、散っていく。

作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、鑑賞者のふるまいの影響を受けながら、変容し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

https://borderless.teamlab.art/jp/ew/flowerforest/

https://borderless.teamlab.art/jp/ew/flowerforest/

つまりこの作品は、来場者の位置を認識し、人が通ると花が散り、人がいない場所では花が生まれるようになっているのです!
まさに、自然そのものを再現した作品です。

さらに、この作品に現れる蝶にもすごい秘密があります
その秘密は「境界のない群蝶、人から生まれた儚い命」という別の作品の説明を読めばわかります。

(前略)

「バタフライハウス」は、人々がいなければ、真暗で何も存在しない空間である。人々が空間に入り立ち止まると、人々の体に現れる蛹から蝶が羽化し、足元から飛んでいく。

(略)

ボーダレスワールド内に飛ぶ蝶は、「バタフライハウス」、「グラフィティネイチャー」、「世界は暗闇から始まるが、それでもやさしくうつくしい」で生まれた蝶だけが飛んでいる。人々が生んだ蝶よりも、人々が殺した蝶の方が多ければ、この作品はなくなってしまう。

https://borderless.teamlab.art/jp/ew/butterflies_ephemerallife_people/

https://borderless.teamlab.art/jp/ew/butterflies_ephemerallife_people/

つまり、「チームラボ ボーダレス」内で蝶を見かけたら、それは他の誰かが生成した蝶なのです!他の来場者がいなければ、蝶は生成されず、どの作品にも蝶は登場しないのです!!

これすごくないですか?僕はものすごく感動しました。
誰かと来ていたら、作品の意図を理解することもなく「わー蝶が飛んでるね!」で終わると思います。

このように、「チームラボ ボーダレス」を100%楽しむには、それぞれの作品の意味を理解することが必須であると思っています。
それぞれの作品の意味を、一人でじっくり、納得いくまで理解してから作品を鑑賞するためにも、「チームラボ ボーダレス」に一人で向かう意義は十二分にあります!

「チームラボ」を完全ガチぼっちで100%楽しむ方法!

「チームラボ ボーダレス」が一人でも十分に楽しめる理由が分かったら、ぼっちで100%楽しむための準備をしましょう!

スマートフォンを持っていく!

当たり前ですがスマートフォンを持っていきましょう。
前述した「チームラボ公式アプリ」で作品の説明文を読むのに必須ですし、チケットのQRコードもスマホに表示されます。

写真もバシャバシャ撮るでしょうし、ところどころに存在する休憩室でスマホをいじったりするのに多用しますので、念の為モバイルバッテリーもあると良いですね。
ただし邪魔にならないようポケットサイズのものが理想です。

「ぼっち」であることは目立たないので気にしない!

館内は暗いので、一部のエリアを除いて「ぼっちで来ている」ということは案外目立ちません
また、館内は順序の概念がなく、作品を探索しながら自由に行ったり来たりする構造になっているので、後ろの人から「うわぁ、前の人ぼっちで来てるよ…」などと思われることもほぼありません。

ただし、2階にある「運動の森」というエリアの一角は要注意です。
滑り台を滑ったりトランポリンで跳ねたりするアトラクション形式のエリアがあるのですが、グループごとに案内される上に順番待ちの人たちが鑑賞しているため、これを一人ぼっちで楽しむには鋼のメンタルが必要です。

一人ぼっちで行く場合、アトラクションエリアは楽しめないと思った方がいいですね。
でも、アトラクションエリアは「チームラボ ボーダレス」におけるメインコンテンツではありませんから、個人的にはアトラクションエリアを体験できなくても特に問題を感じませんでしたよ。

他人の幸せを妬まない!

今まで散々「一人でも楽しめる!」などと書きましたが、なんだかんだキツイことはキツイです。

一人で来ている人なんてほぼいません。

客層は、

  • カップル 6割
  • 女子グループ 2割
  • 家族連れ 2割

こんなイメージです。
男だけで来ている人や、一人で来てる人はほぼいませんでした。

ここで、自分と他人を比べてしまってはダメです
幸せそうなカップルが目に入ってしまい辛くなる気持ちは分かりますが、ここはグッと堪えて作品に没入しましょう。

逆にいうと、他人がいちゃついているところを見て辛くなってしまう人は、やめた方がいいです!
本当にカップルだらけですから。

しかし!先述したように「ぼっち」であることはあまり目立ちませんし、仮に他人から「あいつぼっちだ〜w」などと思われたとして何ですか?どうせもう二度と会わない人ですよ!

そんなことは気にせず、「チームラボ ボーダレス」の世界を存分に一人で満喫しましょう!

まとめ

  • 「チームラボ」に一人で行くと作品に没入できる!
  • 一人で行ったら、「チームラボアプリ」で作品の意味を理解してから楽しむ!
  • 「ぼっち」は意外と目立たないので気にする必要なし!
  • ただしカップルだらけなのでメンタルがやられる人は要注意

以上です。
皆様のお役に立てましたら幸いです。